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劇団静芸は、昭和23年(1948)創立。
静岡に生まれ育てられてきた静岡市アマチュア地域劇団です。
- 劇団静芸は昭和23年(1948)に地域に根ざす演劇活動を目指して創立静岡に生まれ育てられた地域劇団で静岡市内では最古参の劇団となります。創設から70年以上にわたり休むことなく活動を続けてきました。
- 劇団はアマチュア劇団であり、さまざまな年齢(10代~80代)・さまざまな職業をもつ人達で構成され、創作劇上演を柱に働く庶民の立場で創作活動を積み重ねてきたことを自負しております。その成果として、静岡の庶民生活や民話伝承を描いた作品が専門劇団や県内外の地域劇団によって取り上げられ、上演されてきました。
- また、プロアマを問わない東日本リアリズム演劇会議の創設に参画したほか、微力ながら静岡市演劇協会、静岡県演劇協会を支える活動にも取組み、地域の演劇振興に努力してまいりました。
- 演劇をつうじて人間を見つめる視野を広げて欲しいことから、義務教育課程を終えたら、年齢性別にかかわらず、どんな方でも、いつからでも本格的な演劇を学ぶ機会を提供しています。営利を目的としない、研究生制度を運営している劇団です。
- 地域劇団(regional theater)として静岡に根ざしながら「名作」、「創作」、「子供劇」を、静岡の観客に向け、お届けしています。
【活動内容】
静岡市を中心に演劇の創造活動を行っています。
静岡市民文化会館中ホールでの本公演や、児童向けの子ども劇場、各種公演イベント協力から映像作品エキストラ出演など、幅広い分野で演劇を軸とした活動に取り組んでいます。
- 劇団静芸は、学生・会社員・主婦・シニア世代の人々など、静岡に住み社会生活を営む人々です。
- イベントプロデュース公演団体とは違い、劇団なので公演が終わったとしても解散はしません。団体と個人の能力を、時間をかけて幾重にも積み重ね育てます。
- 公的機関や企業から、劇団運営について助成は受けていません。自立した団体として、その創造活動は『何者にも縛られることがなく自由で継続的』なものです。
「だから伝えられること、できることがある。」
- みんなが集う創造拠点として所有している劇団静芸Studioや静岡市生涯学習センター「アイセル21」集会室などで稽古(練習)活動を行っています。
- 市民劇団ではありますが、劇団専用Studio(1F大道具&小道具製作アトリエ、2F アトリエ公演&本稽古のスペース)を自前で所有しており、継続的な運営と芝居作りを行っております。
【劇団静芸の理念】
劇団静芸は、人間を描き出す仕事「演劇」に誇りを持ちたいのです。
刹那的な衝撃や消費的傾向に流されることなく歩んでいく。
「静岡に生きる人々が、地域の中で創造し、その地域の人々に届ける。」
- 演劇創造への集中と情熱
- 全員が俳優・スタッフ
- 観客第一
- 継続はチカラ
- アンサンブル=劇団組織による創造活動は呼吸のあった団結
- 良い作品は俳優、スタッフ、観客で創る
【劇団静芸規約】
劇団静芸は、活動の規約を定めています。