沿革・組織

静岡地域劇団として活動し、地域に根ざしながら「演劇の力を使って様々な創造活動」を行うことを目的とする。

■設立の目的


静岡地域劇団として活動し、地域に根ざしながら「演劇の力を使って様々な創造活動」を行うことを目的とする。

 

■概要


劇団静芸は、1948年に、戦争を体験した若者たちにより「静岡芸術劇場」という名称で創立されて以来、静岡市内で質の高い演劇を上演してきた。現在まで活動が継続している演劇団体の中で静岡市内では最古参である。
団員は10代から80代まで幅広い年齢、様々な職業を持つ人たちから構成され、創作劇上演を柱に、働く庶民の立場で創作活動を積み重ねてきた。その成果として、静岡の庶民生活を描いた作品が、専門劇団や県内外の地域劇団によって取り上げられ上演されてきた。
近年では、静岡市内の自前の稽古場を公演ができるように改装し、若手の育成にも力を入れている。2018年には創立70周年記念公演「海を渡る娘」を成功させた。70周年記念公演には、静岡市内の様々な劇団や文化団体とつながりを持ち、協力をえられる古参の重要な文化団体としても地域の演劇の発展に力を注いでいる。

■主な公演歴


2013年 「カモメに飛ぶことを教えた猫」
2014年 「円生と志ん生」
2015年 「夜空の下に降る花は-シズオカ-」「瞽女峠」
2017年 「海と日傘」「父と暮せば」
2018年 「海を渡る娘」「星の王子さま-Le Petit Prince-」
2019年 「マンザナわが町」
本公演135作品と多数あり

■沿革


1948年
3月 静岡芸術劇場という名称で静岡市にて発足し、創立記念研究発表会を開催。
6月24~25日 静岡公会堂で第一回公演「人形の家(ヘンリック・イブセン)を上演。
1963年
静岡市昭府に土地を取得し、専用稽古場を建設。
東日本リアリズム演劇会議(東リ演)発足への参画。
2000年
静岡市葵区昭府の稽古場を、劇団静芸Studioとして再建設。

■組織(主な役員)


劇団代表 中川正臣
運営委員 生井節子、岡島元男、小泉ひろ美、山田奈旺

■受賞歴


静岡県芸術祭賞(大賞のみ)
昭和40、48年、平成5、6、8、29年

静岡市芸術文化奨励賞受賞
平成12年度

静岡県文化奨励賞受賞
令和元年

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