協力公演*『オレンジ ハート』- 老人と若者、そして犬 -
日付/時間
Date(s) - 2021年6月6日
終日
場所
静岡市民文化会館中ホール
カテゴリー
2021.6.6 静岡市民文化祭参加 主管:静岡市演劇協会(劇団RIN)
*静岡市演劇協会協力参加 劇団静芸*
【協力】劇団RIN公演『オレンジ ハート』
- 老人と若者、そして犬 -
作・演出 中村和光
■日程■
2021年6月6日(日)
■料金■
1,000円(自由席)
■出演■
小石川幸弘
山本基広
中村和光
小泉ひろ美(静芸)
藤巻力(フリー)
小林慶子
秋山ゆい
小林まさ子
蒲原章広
石和はれる
松田ゆか
山田奈旺(静芸)
岡村姫華(静芸)
安部颯希(静芸)
寺尾しのぶ
■作品■
日本における2018年の保健所による年間殺処分数は犬7687頭、猫30757頭です。つまり、1日100頭の犬猫が殺処分されています。そして、今でも年間1000頭以上の野犬が殺処分されています。
この物語は、偶然野犬を見つけた高校生が、その野犬を殺処分から守ろうとするお話です。しかも、その野犬は身龍っていたのです。その高校生の優しさに感動し、協力を申し出る年寄り達。
もともとの野犬などは、いません。元は飼い犬だったけれど、飼い主が死亡、もしくは病気で放置された犬、首輪が外れて脱走した犬です。犬は生きる為、民家に忍び込んでエサを探します。そして、畑からエサを取ろうとして、人間に追いかけられたり、叩かれたりする為、どうしても、人間に攻撃的になります。けれど、畑を荒らす犬が悪いのでしょうか? 飼育を放棄した人間は悪くないのでしょうか?
犬がいるおかげで、癒される人達は大勢います。昔は、犬は狩猟の為の大切なパートナーでしたが、今は、心のパートナーです。大きくなつたから、可愛くなくなつたから捨てていいものではありません。動物を飼うということは、終生飼育です。仮に飼い主が死亡して飼えなくなつても、誰かが代わりをするべきではないでしようか? 民間団体も、積極的に大の譲渡先を探して、犬が殺処分されないように努力しています。
この劇はもちろん架空のお話ですが、この劇を通じて動物とのふれあい方をもう一度考えてもらえたら、幸いです。
■「劇団RIN」様とは■
『静岡の芝居に新しい風を!』をキャッチフレーズに旗揚げし、35年以上活動を続ける友好劇団さんです。当団と同じく静岡市演劇協会に所属しています。
『劇団RIN』の由来は『林』からきており<全ての役者(木々)が同じ太陽の光を浴びながら、共に成長したい!!>という意味で名付けられたそうです。
オリジナル作品を生み続け演劇活動を続け、劇団員を無理なく、出来れば全員舞台の上に上げるてきました。今回も新作です。
予約
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